今回の記事は空気洗浄機です。部屋を快適にするために有効な家電なのですが、実際量販店に足を運んでも商品の特徴・差がよくわからないというのが素直な感想だと思います。そんなわかりにくい空気清浄機選びのポイント、細かな違いを解説します。特に今回は代表的な空気洗浄機の代表的メーカーであるシャープ、パナソニック、ダイキンの3社を使ってご説明しようと思います。
一番の違いはここです。空気清浄機に求める機能は、汚れた空気を吸い込んでキレイな空気を吹き出してくれることだと思いますが、前、後、下などメーカーによって吸引方法は様々で、この違いによって得意・不得意が出てくることもあるんです。
まず3社の中で最も特徴的なのはシャープ。シャープの空気清浄機はなんと「背面吸引」。後ろから吸い込むのです。吹き出した空気で気流を作って、汚れを商品の背面に誘導して吸引。これがメカニズムのようです。ただし、壁から離して置かないと吸引力が弱くなってしまうようで、そういった設置性が気にならない方にはおすすめです。
次にダイキン。ダイキンはシャープとは逆に「前面吸引」になります。前面の下部、左右から吸引する方式です。さらにダイキンの特徴は汚れを吸引した後にあります。ストリーマという技術で汚れを分解してしまうのです。花粉なんかも分解までできるのはダイキンだけのようです。
最後にパナソニック。パナソニックの特徴は大きく2つです。吸引の方法自体は前面下部、左右ということでダイキンと変わらないのですが、パナソニックの場合前面のパネルが上に開くメガキャッチャーという機能を搭載しているので、床上にただようホコリに対する吸引力が強いというのが大きな違いです。パナソニックもダイキンも汚れは床上にたまりやすいということPRしているのですが、そういった意味でも理にかなった吸引方法なのかもしれません。
もう1つパナソニックの特徴としては、汚れに応じて吹き出す風も自動でコントロールできるということ。花粉やダニのフン、PM2.5やニオイ・ケムリなど、汚れにも色んな種類があるので、汚れに合わせた動きを自動でしてくれるのは気が利きますよね。シャープやダイキンにはない機能というのも評価したいところです。
吸引方法やセンサー、イオン、お手入れ方法とこれまでご説明してきましたが、商品を購入する時、やっぱり商品の見た目、ファーストインプレッションがやっぱり重要ですよね。毎日目にするものですし、お部屋の雰囲気にも影響してきます。空気清浄機は目に見えない効果がほとんどなので、購入してから一番気になるのは、商品のデザインかもしれません。
空気洗浄機の3大メーカーであるシャープ・ダイキン・パナソニックの中で、それぞれのブランドの中のイチオシ商品を紹介します。
この中から選べば絶対に間違いありません。もしデザインが気に入らなかったりした場合は色違いなども探してみてくださいね!
シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター搭載 ホワイト系 KC-D50W
「プラズマクラスターはシャープだけ」という言葉を流行らせたロングセラー商品。空気洗浄機の王道中の王道です。ただでさえ高性能な空気洗浄機能に加え、夏の温度・湿度の上昇をみはってお知らせする「高温・高湿みはり」機能。冬ウイルスが生存しやすい温度・湿度をみはってお知らせする「乾燥・低温みはり」機能を搭載されており、一年間空気のトラブルから守ってくれます。
最高品質クラスの空気洗浄機にもかかわらず値段は15000円程とリーズナブルな点も人気の理由です!やはり家電はシャープが強いです!
ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機「うるおい光クリエール」 ホワイト TCK70P-W
ダイキンの代名詞である空気洗浄機です!加湿能力高くすぐに加湿されます。また、ハウスダストセンサーやニオイセンサーがすぐに反応してかなり強めに吸い取ってくれます。花粉症対策にも最も効果のある空気洗浄機です。
加湿能力以外の洗浄能力も業界トップクラスであり、イチオシの商品です。ちなみに管理人の愛用商品でもあります笑
パナソニック PM2.5対応加湿空気清浄機(空清25畳まで/加湿14畳まで ホワイト)Panasonic nanoe(ナノイー)・ECONAVI(エコナビ)搭載 F-VC55XK-W
パナソニック製品のイチオシはこちらです。空気洗浄25畳、加湿機能14畳まで対応しており、花粉などのアレルゲンやPM2.5(2.5μm以下の微小粒子状物質)を抑制します。
こちらも20000弱で最高品質の洗浄機能を実現しており、コスパトップクラスの商品です。
非常にオススメです。