学生編に続き、今度は社会人編を紹介します。やはり中心は食費になりますが、社会人の場合は仕送りという概念がありません。基本的には自分の稼ぎで生活の全てを回すという自給自足生活になります。
実は社会人になっても、自炊費用というのは学生の時とさほど変わりません。一食あたり150~250円です。全て自炊できれば学生同様に一ヶ月あたり13000~15000程度に抑えることができます。
ただし外食にかけるお金が変わってきます。学生よりも経済面に余裕がある社会人は、ついつい外食にかけるお金も大きくなってしまいます。平均して700円程度になります。社食も平均400~500円なので、一ヶ月あたりの食費は学生の頃よりも多くなります。
何より平日の時間が少なくなり、料理をする時間も無くなってしまうため外食・社食の比率も大きくなるため、一般的に社会人の一ヶ月あたりの食費は25000程度になります。
一方で社会人の生活費を工面するのは自分自身の給与になります。その中で社会保険料・所得税・住民税が取られ、家賃補助が出ない場合の平均手取りは12万(新入社員の場合)です。
この中からさらに家賃を自分で払わなくてはなりません。平均の家賃を50000円として、月々自由に使えるお金は70000程度です。食費を抑えることがいかに重要かがわかると思います。