一人暮らし VS 実家暮らし ①生活編

さて、前章にて「一人暮らし VS 実家暮らし」を費用の観点から比較しました。そこで続けて今回の章では「生活スタイル」に分けて分析を加えてみようと思います。

生活と一言に言っても様々ですが、人間活動の大部分かつ根本的な要素である食事・睡眠を中心に話したいと思います。

一人暮らしの生活

一人暮らしにおいて、体調管理はすべて自己責任で管理しなければなりません。よく一人暮らしを始めると「2ヶ月で5キロ痩せた」「3ヶ月で8キロ太った」等の体重増減の話題を耳にしますが、いずれにせよ食生活の乱れが影響する場合が多いです。例えば炭水化物を摂取しなくなる・野菜を摂取しなくなる・際限なく飲み過ぎてしまう等、様々な原因が考えられます。

日常生活に支障をきたすレベルでなければ良いのですが、油断は禁物です。周りに自分をセーブしてくれる人がいないので、特に食生活は注意しなければなりません。

一方で睡眠においては実家暮らしに比較して自由度が多く、特に学生は夜更かしや昼夜逆転、オールなどは当たり前のようにしています。

「好きな時に好きなように行動できる」というのは精神的には楽ですが、やはり肉体的に疲れやすくなったり体調を崩してしまう生活リズムに陥りがちです。

ちなみに自分の気に入った物件や部屋の環境で過ごしている人は心身ともに健康に過ごし易いと言われています。


実家暮らしの生活

さて、では実家暮らしの場合はどうなるでしょうか。コンビニ弁当や外食に頼ることはほぼ無く、比較的に規則的に食事を取れるために健康的な食生活を送ることができます。

一方でたの家族がいるために夜遅くまで起きることができない等の生活に縛りが出てきます。

また、同様の理由から友人を家に招き入れることなども厳しくなり、自由度という観点では一人暮らしに比べ大きく損をしています。


総評

イメージ通りといえばそれまでですが、一人暮らしは「自由」、実家暮らしは「安定」があります。

どちらも良さがありますが、実家暮らしをしている人は「一人暮らしがしたい」と口々に言いますが、一人暮らしの人が「実家で暮らしたい」ということはほぼ皆無です。

前章で述べた費用以外にも一人暮らしのデメリットは多くありますが、それでも「自由」は何事にも代えがたい価値があると個人的に思います。

また、その生活の基本となる「家」を充実させることは必要不可欠な重要要素です。良い物件・良い家具を揃え、充実した一人暮らしライフを送りましょう!

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