引越しの挨拶

引越しの挨拶をするかどうかで迷う人もいるかと思います。

もし、引越しの挨拶をするのであれば、隣接した部屋の人と、自身の部屋の真下の階辺りを中心に挨拶して回りましょう。

挨拶の注意点は次の点になります。

相手が出てこなければあきらめる

挨拶に向かっても、相手が出てこないことがあります。今となっては、勧誘などでイヤホンを鳴らす人も多いため、そうしたものを鬱陶しがって反応を示さないことも多々あります。

そのため、もし、相手が出てこない場合は、無理に挨拶しようとせず、そのまま引き下がりましょう。

また、相手の生活リズムも、もしかしたら夜型かもしれませんので、この時間ならいるだろうと思っても反応が無いこともあります。

また、相手先が女性の場合は、身の安全を考慮して出てこないこともあります。

数回行っても反応が無ければ、ポストなどに挨拶文を投函しておきましょう。

挨拶を強要しない

逆に、周りに人が引っ越してきたからといって、挨拶が当然あるものと思うのも止めましょう。特に、首都圏などの場合は、近所付き合いがほとんどないことが一般的です。

もちろん、挨拶に来てくれれば良いのですが、女性などの場合は、女性の一人暮らしだ思われることで犯罪に巻き込まれる恐れなどを抱いていることも多々ありますので、その辺りも考慮に入れ、挨拶に来ないことを根に持たないようにしましょう。

お土産は1000円程度のタオルなどを

お土産に持っていくものは1000円程度を一つの目安としましょう。もちろん、500円程度でもかまいません。逆に高すぎるものは止めておきましょう。

お土産の内容は、クッキーなどでも良いのですが、あまり食べ物にせずに、できればタオルなどにしておきましょう。

もし、食べ物を渡して体調を壊されたりしたら、責任問題に発展しかねませんので、この辺りの予防も考慮し、口に入れるもの以外を検討しましょう。

首都圏ではそもそも引越しの挨拶をしないこともある

首都圏などでは、あまり近所付き合いをしないことがあります。特に1Kなどの一人向け賃貸住宅の場合、近所の縁は皆無であることが多いと思われます。そのため、もし、引越しの挨拶に抵抗があるのであれば、しなくても問題ありません。

ただ、地方などの場合は、挨拶をしないとうるさく言われる可能性もありますので、地方の場合は挨拶に向かうと良いでしょう。

この辺りは、賃貸住宅を借りる際の業者に、その地域の隣への挨拶状況はどうなっているのか、相談してみては良いと思われます。

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