意外と早めに調べて準備しておかないと困るのが光熱費の手続きです。大きく分けて「引っ越し前の解約」と「引っ越し後の契約」だけなのですが、特に解約は「どれくらい前までに連絡するべきか」を常に頭に入れておきましょう。
基本的には遅くとも2週間前には解約予定の連絡を入れましょう。そして解約日は住居解約日と一緒にすると良いでしょう。
各連絡先は毎月や隔月に渡される領収書や、最初に契約するときに渡された用紙などでチェックしましょう。万が一連絡先が分からない場合は大家や不動産会社へ連絡して訪ねておきましょう。
引越し後に旧住所で使用した料金の領収書を受け取りたい場合は、引越し先の住所も連絡しておきましょう。
また、水道や電気は早めに連絡するだけなのですが、ガスには注意が必要です。というのも開栓時同様にプロパンガスの場合は住居に来てもらう必要がありますので、引越し当日のスケジュール調整を慎重に行いましょう。
引越し業者が来る前に来てもらうか、前日の夜に来てもらうなどして対応をしましょう。
電気と水道はスタッフに来てもらう必要はありません。自らでブレーカーを上げたりします。水が出ない場合は元栓を開けます。
あとは、所定の用紙に使用開始日と開始時点でのメーター等を記入していきます。
ただしガスには注意してください。というのもガスの元栓は業者に来てもらう必要があります。引越し日にガスを使いたい場合は事前に連絡しておく必要があります。引越し日のスケジュールを確認し、やや遅めの時間を指定すると良いでしょう。少なくとも、現地に本人がいなければいけません。