何階に住むのがベストなのか?

今回は階層についての話をしたいと思います。階層というのは意外と重要で、住んでみるまでわからないという変わった特性もあります。

というのも、不動産の方と一緒に見学に行った部屋と、実際に契約する部屋の階層が異なるケースが結構あるためです。もちろん見学時に部屋を見て住むイメージを持つ事も大事ですが、実際に契約する部屋の階層で住むイメージをする事も同じくらい大事です。


防犯なら2階以上

人それぞれ重視するものが違うため何階がベストかは決めづらいですが、防犯上は2階以上で、可能ならば3階以上が安全です。

1階とその他の階では空き巣・泥棒被害に会う確率が全然違いますし、1階だと洗濯物を盗まれる可能性もありますし、何より外から丸見えで防犯上はあまりオススメできません。


高層階の注意点

ただ高い階に住む事によるデメリットがないわけではありません。4階以上の物件には基本的にエレベーターがついているとは思いますが、念のためエレベーターの有無は確認しておくべきです。1階までの上り下りは中々辛いものがあります。

また、高くなればなるほど地震の際の揺れも大きくなります。その際に食器などが落ちてきて怪我をする可能性もあるというのがデメリットです。

また、一般的には階層が上がるほど家賃も数千円高くなります。


1階のメリットは?

防犯上敬遠される事の多い1階ですが、メリットもあります。まず、階段の上り下りやエレベーターと無縁という事です。フットワークの軽さではピカイチです。

加えて家賃も安く、さらに角部屋ではなく中部屋であれば、おそらく同じ物件内で最も安く住む事ができます。

個人的には1階が一番住みやすかったです笑

ただし、「鍵をかけ忘れない」「遮光カーテンを使う」など防犯に対する意識は常に持っておく必要があります。

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